こんにちは。ふかみどりです。
テレビドラマ『愛の、がっこう。』の最終回から、1か月ほど経ちました。(時間の経つのは早いです。。)
前回の『愛の、がっこう。』の記事を書くにあたって、いろいろメモを書いていたのですが、記事にしていないものが、まだたくさんあり、せっかくなので記事にしたいと思います!
(ドラマを見ていて、思ったことメモをまとめてみました。よいしょ~)
※今回の記事は、ドラマの最終回の感想になります(ネタバレあり)。ストーリーをまだ知りたくない方は、ご注意ください。

《 ↑ ドラマ『愛の、がっこう。』前回の記事はこちらです 》
ドラマ『愛の、がっこう』最終回の感想
ドラマ最終回の展開におどろく。。
高森大雅さん(カヲルさん)が、専門学校を受けることになってからの流れを見ていて、
うぉぉぉーーーい、ちょっと待てーーー。。
と思ってしまいました。(ドラマを見ていて、心の声が出てきました)
小学校、中学校、高校と学校に通ってきた人たちがおそらく多く受験すると思われる中で、いきなりそこにチャレンジするのは早いのではないかと思ったのです。(でも、専門学校を卒業すると、高校卒業の資格も付くという学校だから、その部分に魅力を感じて、受験する人もいそうですね。。)
原稿用紙1枚分の作文を、決められた時間内に書くというのも、書いたことのない人にとってはものすごい長文になるように思う。(書けるようになるにはもう少し期間をかけて取り組むのがいいのではないかと思った)
貯金と、ホストクラブに一年以上務めた間に入っていた雇用保険は、会社都合の退職になるから、失業保険も支給してもらえるので、文字の読み書きに困難のある人が仕事をするにあたって、まず色々調べたり、相談にのってくれそうな専門の機関などがあれば行ってみたりすることから始めるのはどうだろう。。とか考えてしまいました。(佐倉先生にも、少し聞いてみるなど)
夜間や通信の高校など、他にも進む選択肢がありそうな気がしたのと、いきなり超難関ではないかと思って見ていました。
(もし色々調べた上で、高森さんが決められたことだったら、失礼しましたなのですが。。)
登山をするときにも、準備や下調べなど必要で、それが足りないと頂上までたどり着けなかったり、遭難、事故などもあって危ない。
準備足りずに、超難関の険しい山に登りに行くのと同じ感じなのではないかとハラハラしてドラマをよく見ていられませんでした。。(翌日にもう一度ドラマを見て、いろいろな部分などを、落ち着いて見る事ができました。。)
真面目に面接試験を受けている時に、となりで笑っていた受験生がいて、受験生の立場で余裕ぶっこいてんなー、落ちるぞーとか思ったり。
(人それぞれに背景があるというのは分からないものだなと思いました。
もし大雅さんが後に合格して、同じ学校になり、大雅さんの頑張りを知れば仲良くなるかもしれない。。とも思いました)
合否通知は、送られてきた紙をいくら見ても、印刷された文字は変わらないので、辛いですね。すごく否定された感が出てきます。
(転職活動、私もいくつも落ちました。紙をじっと見ていても結果は変わらないという。。)
人の根源としてのかわいさが胸に迫り、学びになる
高森さん(カヲルさん)が落ち込む姿は、見ていて辛い。でも、改めてドラマを見ていて、高森さんと、演じるラウールさんは、とてもかわいい、魅力のある人だなと思いました。
自分ではどうしようもない生まれつきの学習障害や、家庭環境の中で育ってこられて、働くにも制限がある中で、できる仕事に取り組んでいる。(その仕事も、人から眉をひそめられる面があるけれど、他に生きる道がなかった)
ホストとして働くようになってからは、母親と再婚相手の男に金を無心されるようになる。(携帯電話の液晶が少し破損していても、そのまま使い、仕事着のスーツや、私服も数は多くなく、上手に着まわして生活されている)
思いもかけず好きな人ができてからは、偏見や嫉妬などにも直面するようになる。大変なしんどい目にも合うのですが、高森さんは人を恨まないのがすごい。
目標に向けて頑張っていた専門学校の試験に不合格になった後、屋上で自暴自棄のようになっている時にも、椅子のカバに、先生の帽子を頭にのせて、寒いだろうと自分のジャケットを背中にかけてあげているという。。なんとも胸に迫ってくる、人としてのかわいさがある人だなと感じました。
(大人になっても、かわいさのある人を私は尊敬しています。心のきれいさ、賢さ、強さ、やさしさなどの内面の部分が、表にかわいさとして現れてくると、私の祖母を見ていても思ったりしていました)
私は、『愛の、がっこう。』を5話目から偶然テレビで見はじめたのですが、その回を見終わってから、以前に読んだ本のことが頭に浮かびました。
美輪明宏さんの本の中に、「裁判官や弁護士など知識階級の資格として、2、3年程度水商売を経験して、人生模様を勉強させる。いろいろな人間が出入りするので、人間を見る勉強になる。知識だけの人間に、人は裁けない。」ということが書かれていたことを思い出しました。
教養を身につける努力も本当にすごいと思うけれど、勉強に取り組める環境にいられたという恵まれている部分もあると思うのです。教養などを身につけた自分と、まだ身につけていない、つけられなかった人に対し、階級のようなもので分断するのではなくて、自分の身につけることができたことを本当に社会に活かしていこうという人がますます増えていかれると、世の中、未来がすてきに変わっていくな。。と思いました。
ひとりの人として、恵まれない環境の中で苦労して生きてきた中で、大変な目にあっても人を恨まない。(母親と再婚相手の男に金づるにされていたことも、「まぁ、払っていた俺が悪いんだけどね。」と振り返られている)
大事に思う好きな人の幸せを考えて、自分がその人の世界から離れた方がいいのではないかと思って、身を引く覚悟をされる。(理不尽なことに合っても、愛実さんのことを思い、言わない方が良いと判断して自分の内にとどめておく)
文字の読み書きが困難になる生まれつきの学習障害があることについても、「漢字が書けなくて良かったよ、漢字が書けていたら先生と付き合ってなかったもんな。」と今までとても苦労されてきたと思われるのに、そのように昇華して考えられている。
高森さんの身につけてきた人間性、高森さんと愛実さんが築いていかれた信頼関係が、川原さんや愛実さんの親御さんにも伝わっていって、風が吹いたような清々しさが広がるラストを見て、良かったと思いました。
高森さんのお母さんの思いがけない言葉にも、意外でしたが、そういう気持ちも持っていたんだ、そうなのか。。。と思いました。(愛実さん、会いにいってくれて良かった)
ひとりひとりの力、影響力ってすごいと改めて思いました。
ドラマを見ていて、いろいろ考えたりして、勉強になります。(一視聴者の私にとっても『愛の、がっこう。』です)
いよいよドラマはラストへ。。
定員30人の専門学校の試験には落ちたけれど、面接試験など受験の際に、やる気は専門学校に伝わり、来春の試験(面接は免除)も勧められて、高森さんは再度、同じ専門学校を受験することになった!
ドラマの時点では9月後半だから、半年くらいコツコツ勉強と準備ができて、すごく良い感じだ。よ、よかった〜!!
とても安心しました。
ドラマなのですが、幸せになってくれ〜。。!と祈る気持ちで見ていました。
カヲル、受かーる、よいしょー。。! ( ←ドラマ視聴者の応援隊のひとりです。。)
花火大会の開催の日に会う約束していた、愛実先生と、高森さんの再開。
海がきれいで、やさしさに満ちるすてきなラストのシーンです。。
海に向かって踊る高森さん。。(さすが芸能の申し子のようなラウールさんが演じるだけある。。)
愛実先生の髪の赤いリボンはなぜつけていたのだろう。。(少し『若草物語』みたいと思いました。文芸を感じるような。。)
砂浜に、「愛」の文字をたくさん書いているな。。と思ったのですが、普段こうして高森さんは、繰り返し繰り返し文字をたくさん書いて学んでいるのだろうなとも思わせられました。
愛実先生が、「いつか別れる時がもし来ても、ここで愛された記憶が、今後も彼を前に歩ませてくれると思う」と考えられていることが、かえってこのお二人のご縁が、幸せに長く続いていくだろうな。。と、私は思っています。

ドラマっていいなぁ、と気がつかされたすてきな作品です。
『愛の、がっこう。』の各話の印象に残ることも、記事にしていく予定です!
